知覚過敏の治し方|すぐできる対処法から歯科の治療まで解説

冷たい水で口をすすいだときや、冬の冷たい空気を吸い込んだときに、歯が「キーン」としみる。そんな症状があると、「知覚過敏かもしれない」「自分で治せないかな」と気になる方も多いのではないでしょうか。

日本歯内療法学会が20〜50代の560人を対象に行った調査では、歯がしみた経験がある人は65.4%にのぼりました。一方で、歯がしみた経験がある人の32.0%が、「知覚過敏だと思っていたら、歯科医院でむし歯と診断された」経験があると答えています。

知覚過敏は、症状が軽ければ自宅でのケアで落ち着くこともあります。ただし、しみる原因によって合う治し方は異なり、そもそも原因が知覚過敏ではない場合もあります。

この記事では、知覚過敏の治し方を、しみるのをすぐに抑えたいときの対処法、自宅でできるケア、歯科医院での治療に分けて解説します。費用の目安や、むし歯との見分け方、受診の目安もあわせてまとめました。

目次

知覚過敏の治し方は「しみを抑える」と「原因を取り除く」の2つ

知覚過敏の治し方は、しみる症状を和らげる「対症療法」と、象牙質がむき出しになった原因に対処する「原因療法」の2つに分けられます。

対症療法原因療法
目的しみる刺激を神経に伝わりにくくする象牙質がむき出しになる原因を減らし、再発しにくくする
自宅でできること知覚過敏用の歯みがき粉を使う歯みがきの力加減を見直す/酸性の飲食物のとり方を見直す/食いしばりの癖に気づく
歯科医院でできること薬剤の塗布/樹脂(レジン)でのコーティング・詰め物歯周病の治療/ナイトガード(マウスピース)

しみる症状だけを抑えても、原因が続いていれば、再びしみることがあります。反対に、原因への対処は効果が出るまでに時間がかかります。つらい症状は対症療法で和らげながら、原因療法を並行して進めるのが基本です。

知覚過敏とは?しみる仕組みと主な原因

歯ぐきが下がって象牙質が露出し、刺激が象牙細管を通じて神経に伝わり歯がしみる仕組みの図

知覚過敏(正式には「象牙質知覚過敏症」)は、歯ブラシの毛先が触れたときや、冷たい飲食物・甘いもの・風が当たったときに、歯に一時的な痛みを感じる症状です。むし歯や歯の神経の炎症など、ほかの病気がない場合を指します。

象牙質が露出すると、刺激が神経に伝わりやすくなる

歯の表面は、エナメル質という硬い層に覆われています。その内側にある象牙質には、神経に向かって伸びる非常に細い管が無数にあり、象牙質に加わった刺激はこの管を通じて神経に伝わります。

ふだんは象牙質がエナメル質や歯ぐきに守られているため、強くしみることはほとんどありません。しかし、何らかの理由で象牙質がむき出しになると、冷たさなどの刺激によって細い管の中の液体が動き、それが神経を刺激することで、しみるような痛みが起こると考えられています。なお、歯の根元の部分にはもともとエナメル質がないため、歯ぐきが下がると象牙質がそのまま露出します。

ただし、象牙質が露出していれば必ずしみるわけではありません。加齢などによって細い管が少しずつふさがり、しみなくなることもあります。

知覚過敏の主な原因

  • 歯ぐきが下がる:加齢のほか、強すぎる歯みがきや歯周病によって歯ぐきが下がり、歯の根元が露出します。
  • 歯がすり減る:強い力での歯みがきや、歯ぎしり・食いしばりなどによって、歯の表面がすり減ります。
  • 歯が溶ける(酸蝕):炭酸飲料を時間をかけて飲む習慣や、酸っぱい飲食物を頻繁にとる習慣があると、歯の表面が酸で溶けて象牙質が露出することがあります。
  • 歯が欠ける:ぶつけるなどして歯が欠けると、象牙質が露出することがあります。

また、むし歯治療の後は、歯を削る処置そのものによって神経が痛みを感じやすくなることがあります。ホワイトニングの後も、薬剤の影響で一時的に軽い知覚過敏が起こることがあります。

原因は1つとは限らず、いくつかが重なっていることもあります。

しみるのを「すぐに」抑えたいときは?

残念ながら、知覚過敏のしみを自宅で今すぐ完全に消す方法はありません。早く確実にしみを抑えたい場合は、歯科医院での処置がいちばんの近道です。

日本歯科医師会によると、歯科医院で行う薬剤の塗布は、歯みがき剤を使う方法よりも効果が高く、即効性もあるとされています。また、露出した部分を樹脂(レジン)の薄い膜で覆う方法にも、即効性があります。

歯科医院へ行くまでの間、自宅では次のことを心がけてみてください。

  • しみる刺激を避ける:冷たいもの・熱いものは控えめにし、常温に近い温度でとります。口をすすぐときは、冷たい水よりぬるま湯がおすすめです。
  • しみる歯にも、歯ブラシはやさしく当てる:しみるからといって磨かずにいると、汚れがたまり、かえって悪化することがあります。
  • 知覚過敏用の歯みがき粉を使い始める:毎日続けて使うことで効果が期待できるものなので、早めに使い始めましょう。

知覚過敏用の歯みがき粉は、効果の現れ方が製品や症状によって異なります。日本歯科医師会は、硝酸カリウムを含む歯みがき剤を継続して使うことで改善効果が確かめられているとしているため、数日で判断せず、続けて使ってみましょう。一方で、痛みが強い、痛みが長く続くといった場合は、知覚過敏ではない可能性もあります。早めに歯科医院を受診しましょう(受診の目安は「知覚過敏とむし歯の見分け方・受診の目安」で解説します)。

対症療法(歯みがき粉・薬剤塗布・コーティング)

対症療法は、露出した象牙質から神経へ刺激が伝わるのを抑えて、しみる症状を和らげる方法です。

自宅でできること

自宅でできる対症療法は、知覚過敏用の歯みがき粉を毎日続けて使うことです。知覚過敏用の歯みがき粉には、主に次のようなはたらきをもつ成分が含まれています。

  • 神経を興奮しにくくする成分(硝酸カリウム):痛みの信号を神経が送りにくくします。日本歯科医師会は、硝酸カリウムを含む歯みがき剤を継続して使うことで、知覚過敏の改善効果が確かめられているとしています。
  • 象牙質の細い管をふさぐ成分:管の入り口に結晶をつくるなどして、刺激の通り道をふさぎます。

使うときは、次の点も意識しましょう。

  • 研磨剤の多い歯みがき粉は避ける:研磨剤が多く含まれる歯みがき粉を強い力で使い続けると、歯の表面がすり減る原因になることがあります。
  • すすぎは少なめにする:フッ化物が配合された歯みがき粉の場合、日本口腔衛生学会などの4学会は、歯みがき後は歯みがき粉を軽くはき出し、うがいをするなら少量の水で1回のみにすることをすすめています。
  • 使い方は製品の表示に従う:使用量や使い方は製品によって異なります。

歯科医院でできること

歯科医院では、しみる部分に直接処置を行います。日本歯科医師会によると、薬剤の塗布と、樹脂で覆う方法には即効性があります。

  • 薬剤の塗布:象牙質の細い管をふさいだり、神経に刺激を伝わりにくくしたりする薬剤を、しみる部分に塗ります。歯を削らずにできる処置です。症状によっては、何回か繰り返して塗布することもあります。
  • 樹脂(レジン)でのコーティング・詰め物:接着材を使って、露出した部分を樹脂の薄い膜で覆います。歯の根元がすり減ったり溶けたりしてへこんでいる場合は、へこみの形を回復させるように樹脂で埋めます。
  • レーザー照射:レーザーを当てて、しみる症状を和らげる方法を行う医院もあります。効果や持続期間には個人差があり、保険適用外(自費)となる場合もあるため、事前に確認しましょう。

こうした処置を続けても改善せず、痛みが強く生活に支障が出る場合には、最終手段として歯の神経を取る処置(根管治療)を検討することもあります。ただし、神経はできるだけ残すことが望ましいとされています。

費用の目安

治療法保険適用費用の目安(3割負担)
薬剤の塗布保険適用処置料 約140〜170円
樹脂(レジン)でのコーティング・詰め物処置内容によって保険適用処置内容によって異なる
レーザー照射自費の場合あり医院によって異なる

※薬剤の塗布の金額は、令和8年度の歯科診療報酬点数表の「知覚過敏処置」(3歯まで46点、4歯以上56点)をもとに、3割負担で計算した目安です。別途、初診料・再診料や検査料などがかかります。

原因療法(ブラッシング改善・ナイトガード・歯周病治療)

原因療法は、象牙質がむき出しになった原因に対処して、症状の悪化や再発を起こしにくくする方法です。しみる症状を抑えても原因が続いていれば再びしみることがあるため、対症療法とあわせて取り組むことが大切です。

自宅でできること

  • 歯みがきの力加減を見直す:力を入れすぎたゴシゴシ磨きは、歯の表面をすり減らしたり、歯ぐきが下がる原因になったりします。毛先のやわらかめの歯ブラシを使い、軽い力で小刻みに動かして磨きましょう。ただし、歯みがきをやめてしまうと汚れがたまって悪化することがあるため、やさしく丁寧に磨き続けることが大切です。
  • 酸性の飲食物のとり方を見直す:炭酸飲料や酸っぱい飲食物を完全にやめる必要はありません。だらだらと時間をかけて飲んだり、頻繁に口にしたりする習慣を見直し、歯が酸にさらされる時間を短くしましょう。
  • 食いしばりの癖に気づく:何もしていないとき、上下の歯は離れているのが自然な状態です。仕事や家事に集中しているときに、気づくと歯を噛みしめていないか意識してみましょう。

歯科医院でできること

  • ナイトガード(マウスピース):就寝中の歯ぎしりや食いしばりで歯がすり減っている場合などに、歯型をとって作製したマウスピースを寝るときに装着し、歯にかかる負担を減らします。歯ぎしりそのものを止めたり、知覚過敏を直接治したりする装置ではありません。歯科医師が必要と判断した場合は、保険診療で作製できます。
  • 歯周病の治療:歯周病で歯ぐきが下がっている場合は、歯石の除去などの歯周病治療を行い、歯周病の進行を抑えます。ただし、一度下がった歯ぐきが、通常の歯周病治療で元に戻るわけではありません。また、歯石を取った直後は、歯石に覆われていた部分が露出して一時的にしみることがあります。
  • 歯ぐきの根元を覆う手術(根面被覆術):大きく下がった歯ぐきに対して、歯ぐきを移動させたり、ほかの部分から採取した組織を移植したりして、露出した歯の根元を覆う方法です。すべての方に適しているわけではなく、保険適用の可否も術式や条件によって異なります。

費用の目安

治療法保険適用費用の目安(3割負担)
ナイトガード(マウスピース)保険適用(歯科医師が必要と判断した場合)装置代として約2,000〜4,500円(型取りや診察料などは別)
歯周病の治療保険適用1回あたり約2,000〜3,000円(軽度の場合)
根面被覆術術式・条件によって保険適用の場合あり自費の場合、1歯あたり約5万〜15万円

※ナイトガードの金額は、令和8年度の歯科診療報酬点数表の「口腔内装置」(650・800・1,500点)をもとに、3割負担で計算した装置代の目安です。歯周病の治療と根面被覆術の金額は一般的な相場で、歯周病の程度や通院回数、術式、医院によって異なります。

知覚過敏は自然に治る?

軽い知覚過敏は、時間がたつと自然に治まることもよくあります。日本歯科医師会によると、唾液や歯みがき剤に含まれる成分によって、露出した象牙質の細い管がふさがれていくためと考えられています。

ただし、次の点には注意が必要です。

  • 歯みがきが不十分だと、かえって悪化することがある:歯の表面に歯垢(プラーク)がたまると、むし歯菌がつくる酸で歯が溶け、知覚過敏が悪化することも考えられます。
  • 原因が続いていれば、再びしみることがある:強すぎる歯みがきや食いしばりなどの原因が残っていると、一度治まっても再発しやすくなります。
  • 「しみなくなった=治った」とは限らない:しみる原因が、むし歯や歯のひびだった可能性もあります。日本歯内療法学会は、むし歯を知覚過敏だと思い込んでいる間にむし歯が進み、歯の神経まで達してしまうケースもあるとして、自己判断に頼らず歯科医院で診てもらうことをすすめています。

様子を見てもよいか迷ったときは、次の「受診の目安」を確認してください。

知覚過敏とむし歯の見分け方・受診の目安

歯がしみる原因は、知覚過敏だけではありません。むし歯が進んだ場合や、歯にひびが入っている場合にも、似たような症状が出ることがあります。

痛み方の違い

知覚過敏むし歯
しみるきっかけ冷たいもの・甘いもの、歯ブラシが触れたとき、風が当たったとき冷たいもの・甘いもの。進むと温かいものでもしみることがある
痛みの続く時間刺激がなくなれば治まる。長くても1分以内進むと、しみた後もしばらく痛みが続いたり、何もしなくても痛んだりすることがある
自然に治るか軽いものは自然に治まることがあるごく初期なら再石灰化で元に戻ることがあるが、穴があくほど進むと自然には治らない

ただし、これはあくまで目安です。知覚過敏とむし歯は症状だけでは見分けにくく、自分で判断するのは難しいものです。冒頭で紹介した調査でも、歯がしみた経験がある人の32.0%が、知覚過敏だと思っていたらむし歯だったと答えています。

知覚過敏と間違えやすいほかのトラブル

  • 歯のひび(亀裂):歯にひびが入っていると、知覚過敏と同じようにしみることがあります。ひびの状態によっては歯の神経に細菌が入り込んで炎症を起こしたり、歯を残すのが難しくなったりすることもあるため、早めの対応が大切です。
  • 歯の神経の炎症(歯髄炎):しみる痛みが長く続く、痛みがとても強いといった場合は、歯の神経に炎症が起きている可能性があります。

こんな症状があれば早めに受診を

次のような症状がある場合は、知覚過敏以外の原因も考えられます。早めに歯科医院を受診しましょう。

  • しみた後、痛みが1分以上続く
  • 何もしていないのにズキズキ痛む
  • 痛みが日に日に強くなっている
  • 噛んだときに痛む
  • 歯ぐきが腫れている、または出血する
  • 歯が欠けた、詰め物が取れた
  • 知覚過敏用の歯みがき粉をしばらく続けても変化がない

特に、強い痛みが続く場合や、顔の腫れ・発熱を伴う場合は、速やかに歯科医院を受診してください。当てはまる項目がなくても、しみる症状が気になる場合は、一度歯科医院で原因を確認しておくと安心です。

知覚過敏に関するよくある質問

FAQ section in Japanese よくある質問 with three tooth-shaped icons labeled Q, &, A on a gray background

Q1. 知覚過敏用の歯みがき粉はどのくらいで効果が出ますか?

効果の現れ方は、製品の成分や症状の程度によって異なります。知覚過敏用の歯みがき粉は、毎日続けて使うことで効果が期待できるものです。使い方は製品の表示に従い、しばらく続けても変化がない場合は、むし歯など知覚過敏以外の原因も考えられるため、歯科医院で確認してもらいましょう。

Q2. 一度しみなくなれば、もう大丈夫ですか?

安心はできません。強すぎる歯みがきや食いしばりなどの原因が残っていると、再びしみることがあります。また、しみなくなった理由が、知覚過敏が治まったからとは限りません。むし歯や歯のひびが隠れていることもあるため、気になる場合は歯科医院で確認しておくと安心です。

Q3. ホワイトニングの後にしみるのは知覚過敏ですか?

ホワイトニングの後に、一時的に軽い知覚過敏が起こることがあります。日本歯科医師会によると、自宅で行うホームホワイトニングの場合は、1〜2日中断すれば症状が消えるのが通例で、ホワイトニングが終われば知覚過敏もなくなるのが一般的です。症状が続く場合は、ホワイトニングを受けた歯科医院に相談しましょう。

Q4. 歯石取りの後にしみるのはなぜですか?

歯の表面に歯石がたくさん付いていた場合、歯石を取ると、それまで覆われていた歯の根元が露出するため、しみやすくなることがあります。しみる症状が続く場合は、歯科医院に相談しましょう。

Q5. 知覚過敏の治療は保険が使えますか?

知覚過敏に対する薬剤の塗布は、保険診療で受けられます。また、歯のすり減った部分などを樹脂で修復する処置、歯ぎしりに対するマウスピースの作製、歯周病の治療なども、診断や処置内容によって保険が適用されます。一方、レーザーを使った処置は自費となる場合があり、歯ぐきを移植する手術は術式や条件によって異なります。費用の目安は「対症療法」「原因療法」の各章をご覧ください。

Q6. 知覚過敏を放っておくとどうなりますか?

軽い知覚過敏であれば、自然に治まることもあります。ただし、しみるのを避けて歯みがきがおろそかになると、歯垢がたまり、症状が悪化したり、むし歯や歯周病につながったりすることがあります。また、知覚過敏だと思っていた症状が実はむし歯で、放っておく間に進行してしまうケースもあります。しみる症状が続く場合は、自己判断せずに歯科医院を受診しましょう。

まとめ

知覚過敏の治し方は、しみる症状を和らげる「対症療法」と、原因に対処する「原因療法」の2つです。

  • すぐにしみを抑えたい:歯科医院での薬剤の塗布や、樹脂(レジン)でのコーティングに即効性がある
  • 自宅でできること:知覚過敏用の歯みがき粉を毎日続けて使う。しみる刺激を避ける
  • 再発しにくくするために:歯みがきの力加減、酸性の飲食物のとり方、食いしばりの癖を見直す。必要に応じてナイトガードや歯周病治療を受ける
  • 受診の目安:痛みが1分以上続く、何もしなくても痛む、痛みが強くなっている場合は早めに歯科医院へ

日本歯科医師会は、知覚過敏には確実な予防法はないとしています。そのうえで、歯周病とむし歯を予防し、歯ぐきが下がるような強すぎる歯みがきを避けることが、知覚過敏の予防につながるとしています。

知覚過敏だと思っていた症状が、むし歯や歯のひびだったということもあります。しみる症状が続くときは自己判断せず、歯科医院で原因を確認しましょう。症状がないときから定期的に歯科医院でお口の状態をチェックしておくことも大切です。

レミントン歯科では歯がしみる症状のご相談を受け付けています

三鷹駅北口から徒歩4分のレミントン歯科では、歯がしみる症状のご相談を受け付けています。知覚過敏なのか、むし歯や歯のひびなど別の原因があるのかを確認したうえで、お口の状態に合わせた対応をご提案します。

「冷たいものがしみる」「歯みがきのときにしみる」といった症状が気になる方は、お気軽にご相談ください。

三鷹駅周辺で歯の症状にお困りの方へ。

参考文献

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