はじめての方へ FIRST

保険診療は最低限の機能の回復を目的として、低価格で日本のどの場所でも平等に治療を受けられます。その反面、治療の質を目的とした材料の選択、技術的な要望、審美的な要望等は叶えにくいという現実があります。
あらかじめ国が決めた予算のなかで行なわれる治療ルールの限界があり、日々増していく患者さんの治療環境に対するご要望にはそぐわないことがあります。
対して自由診療は、保険で決められたルールに縛られずより良い診療を追求することができます。

保険診療では、良質の治療を望むことはほとんどの場合できないかもしれません。
私たちはより良い治療と結果が期待できれば、そちらのほうをおすすめいたします。
最終的な判断は、検査結果による複数の治療方針を考慮して決めましょう。
判断の基準となることはご説明いたしますが、患者さん一人ひとりが持つ健康観、人生観、価値観が違いますので無理強いはいたしません。医者任せにせずご自身で判断をすることも大切です（健康は自分で守る）。
詳しい説明は院長よりお伝えしたいことをご覧になってください。

大切に思うこと、失ってしまってから、ことの重要性に気づくことは多々あります。
人間は自分の身に起こるまでは他人事･対岸の火事として慌てることはありませんが、いざ自分のことになると大慌てをしてしまいます。
不治の病にいたってはなおさらです。ある意味虫歯も同様で、歯を失ってしまうと本当の意味では歯はよみがえりません。ことが起きてからではどうしようもないこともあります。
医者は神様ではありませんから、できないものはできないのです。医者のせいにしても仕方がないことです。良く効く薬にはほとんどの場合副作用もあり、必要のない薬はただの毒薬になる可能性を秘めています。病気になってはじめて健康のありがたさを知り、健康に戻るためには費用も時間も必要になり、多くの犠牲を払わなければなりません。
普段から健康体でいることの意味と知識、方法を身につけておきましょう。巷で流行の健康情報に振り回されず、薬やサプリメントに頼らずとも健康でいられるように、人として人間らしい生活のなかにも身体のバランスを取る余裕を身につけていきましょう。